2017年10月9日月曜日

囲碁はもともと教育の道具


はい。皆さんこんにちは。

囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。

今回は、囲碁の発祥と
そこから考える囲碁の活用法について
話していきましょう。

まず、囲碁の起源ですが
古くは中国・先秦時代に 堯( ぎょう )という中国神話の君主が
息子の丹朱( たんしゅ )の 集中力・思考力を鍛える為に
発明したものだと言われています。
( 諸説あり )

囲碁はもともと、
教育の道具として生まれたわけですね。

そして、時の流れと共に
日本に渡ってきた囲碁は、
平安時代は貴族の教養として
室町時代以降は武家の嗜みとして
高い品位と共に重宝されていたのです

囲碁の礼儀作法を重きにおく文化は
こういった位の高い人間が愛好していたことも
影響があるのではないかと思います。

つまり囲碁を正しく勉強すれば、

・集中力や思考能力が養われる 
・礼儀作法を身につけられる。

という事が言えます。

これは、子供にやらせない手はないですね!

数年前から、東京大学を始め
いくつかの大学では囲碁を講義に取り上げ
囲碁を学ぶ授業を設けています。

また、効率的な石の運用は
経営の戦術・戦略や仕事のノウハウにも
通じるところがあると言えます。

実際に経営者の方で
経営の考え方を養うために
囲碁を学ぶ人も少なくありません。

そんな多様な効果を持つ囲碁。

小・中学生の間は、知育として。

高校・大学では、青春の一部に。

社会人になれば、仕事の基礎能力アップの為に。

そして老後は、ボケ防止として。

囲碁は一度ハマれば、一生続けられる趣味としても有名です。

もっといろんな人に広まって、
共に囲碁を通じて成長できるような世の中を
夢みて止まない坂本です。

参考ページ
私の思うこども囲碁教室


囲碁講師 坂本亨秀


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